スポーツクラブ&スパ ルネサンス登美ケ丘 Vol.2 (Vol.1)
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駅が近いから、通いやすい。
お店が近いから、お買いものにも便利。
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スポーツクラブは、
子供たちのためのものでもある。
土曜日の午前8時半を少し過ぎた頃、多くの家庭では
やや遅めの朝食の時間あたりかもしれないが、
ここルネサンス登美ヶ丘には家族連れが
ぞくぞくと集まってくる。
エレベーターのドアが開くたびに、
にぎやかな声が上がり何組もの親子が降りてくる。
九時からはじまるスイミングスクールに参加するためだ。
子供たちは手に手に水着の入ったカバンを持って
すごく楽しそうだ。
気のせいか、親たちの顔も少し上気しているように見える。お父さんも多い。にこにこしている。
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たまの休みの日に、子供と一緒にいられることが
嬉しいのだろう。
支配人の西野さんにプールに案内してもらった。
プールには温水が満たされていてむんとした熱気が
たちこめていた。
だがそれは水温ばかりのことではなかった。
6コースある25mのプールのいたるところに
子供たちが泳いでいる。さらに人数が増えたようだ。
今日は何ヶ月かに一度の参観の日とかで、
プールサイドに親たちが入って
写真を撮ったり声をかけたりしているが、
普段の日はすぐそばにある観覧席で窓越しに子供たちの泳ぐ姿を見ることになる。
以前取材した時に、これまたその人数の多さに驚かされた。
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叱るより褒める。
やる気を引き出す細やかな手法。
子供にプールとくればただ遊んでいるだけと
思いがちだが、そうでもないようなのだ。
ルネサンス登美ヶ丘では、
水に慣れることからはじまって、
クロールや平泳ぎなど本格的に泳げるようになるまで、
30もの段階に分けて細かく指導しているという。
最初は水の中を歩くことからはじまり、
次のステップでは顔を水につけることに慣れさせる。
それができるようになると新しいワッペンがもらえる。カメさんワッペンだ。
水泳キャップの横に貼り付けることができる。
さらにがんばって次のステップに移るとタコさんワッペンになり、
次にワニさん、ペンギンさんへと進んでいく。クロールが泳げるようになるとイルカさん。
背泳ぎでラッコさんワッペンがもらえる。
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「細かくステップを区切ってその都度ワッペンを
あげることによって、子供たちに達成感を
持ってもらおうと考えています。
子供たちもすごくやる気を出してくれるんです」
と西野さんが教えてくれた。
頑張れば褒めてもらえる。その分泳ぎも上達している。
そんなことを繰り返しているうちに
どんどん面白くなってくるというわけだ。
「楽しい、好き。だから続けられる、上手くなる」
これがルネサンス・スイミングスクールのモットーだそうだ。
なるほど記者が感じた熱気は遊んでいるからではなく、子供たちの頑張りのそれだったようだ。
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遊びながら学び、
学びながら遊ぶ。
遊ぶことは楽しい。
と同時に頑張って何かを達成することも、
すごく楽しいことなのだ。
それを今まさに子供たちは体験しているようにみえた。
子供は可能性のかたまりだと言われる。
その可能性の扉をどうやって開けてやれるか。
ルネサンス登美ヶ丘の取り組みは、
そのひとつの回答例のように思えた。
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コーチングスタッフが常に十数名、
水の中やプールサイドにいて子供たちを指導し、
安全にも目を光らせている。
また既成の塩素材は一切使わず、
最新の浄化システムでいつでも衛生的な水で
練習を行うことができるようになっている。
スイミングは全身運動だから健康にとても良く、
柔軟性や持久力、バランス感覚を高めることもできる。
風邪を引きにくい体質を作ったり、
喘息にも効果があるらしい。
とまあお堅い話はともかく、やはり泳ぐことは人にとってすごく楽しいことなのだ。
聞えてくる子供たちの歓声がそれを語っている。
営業時間 | (月〜木)10:00〜23:00・(土)10:00〜21:00・(日・祝)10:00〜20:00 |
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定休日 | 金曜日 |
住所 | 奈良市中登美ケ丘6-3-3リコラス登美ケ丘5F (地図) |
電話番号 | 0742-40-2200 |
ホームページ | http://5710.s-re.jp/ |