ちかばねっと奈良・京都

この話、当方は驚きましたが、
あなたは、どうですか？

質問です。
朝の八時に学研奈良登美ケ丘の駅前から自転車で京都の
嵐山まで走りに行き、途中一回の休憩と、
昼食を取った後にまた駅前に戻りました。さて何時に
戻って来られたでしょうか。答え。昼の一時前後。
へっ？なんとそんなことが誰にでもできるそうなので
ある。ストラ―ダバイシクルズ奈良のオーナー丹さんが
扱っているスポーツ系自転車のうち、ロードバイクという
種類なら可能だという。

もう若くはないのさ。
そう思っている人ほど、驚きます。

自分に合うように細かく調整してもらえば、
まるで風の精になったように軽々と道の上を疾走する
ことができるらしい。
「動力源は自分の身体だけ。でもその潜在能力を
目の当たりにして、あなたは驚くことでしょう」
そう言って丹さんは静かに微笑むのだ。 目は柔和だけれど、その奥には強い光がある。
セールストークではない。
自分自身の体験を通して培った確信が喋っている。

身体が驚き続ける。
こんな魅力的な世界、ちょっとない。

ロードバイクの世界というのは、どうもすごい所らしい。
クルマもオートバイも所詮はマシンの性能。
だがこちらは自分の身体性能が速さの源泉になる。
マシンはその性能を引き出す手伝いをするだけ。
走れば走るだけ、自分の身体の可能性に目覚め、
距離を伸ばせば伸ばすほど、身体の能力は
更新されていくのだという。試乗車も用意されている、
まず自らの身体で確かめられたらいかがだろうか。